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谷垣氏「軽い認識で国民愚弄」 首相「ご懸念ご不要」(産経新聞)

【党首討論詳報】(7)

 谷垣氏「いずれにせよ、総理のご答弁をうかがってましてね、国民あるいは沖縄県民、鹿児島県民、これ以上、愚弄(ぐろう)してもてあそぶことは許されないんですね。それからアメリカの信頼、アジアの信頼。つまり、今の総理の答弁を、われわれの周辺諸国は見守ってますよ。朝鮮半島、韓国からごらんになれば、韓国有事の際に、沖縄の海兵隊は、何日間あれば駆けつけてくれるかを考えているわけです。今のご答弁からは、そういうアジア全体のインフラ(基盤)になっているという認識がまったくうかがわれない。つまり、総理のそういうご答弁自身が、われわれ周辺世界の、日本だけではなく、アメリカも含めて、情勢を混迷させている。そういうことに、お気づきにならなきゃいけません」

 鳩山首相「まったく、そのご懸念はご不要でございます。私は就任早々、東アジア共同体を構想しておりますが、そのなかでも、日米同盟、日米安保が大変重要だ。すなわち、日本とアメリカが安全保障でしっかりと結ばれていることが、東アジアの国々に安定を与えているというのは、事実として、当然、実態として、認めているわけであります。そのような考え方のなかで、私としても、普天間の移設先を考えていかなければならないことは、十分に理解をしているつもりでございますし、何も沖縄県民の皆さん方を愚弄するつもりは、まるでありません。むしろ、沖縄県民の皆様方の今日までの大変大きなご負担を考えたときに、できる限り、そのご負担を減らすのが、新政権の大きな責務ではないか。その思いで努力していると申し上げます」

 谷垣氏「総理がどうおっしゃろうと、この問題をあなたは、軽く見たのではないか。これは、国民がみんな思ってるんですよ。この間、総理はですね、ご自分の後援会で、4月16日です。こういうあいさつをなさってます。『普天間なんて皆さん、知らなかったでしょ。それがもう国民の皆さんの一番の関心事となるということ自体が、やはり、何かメディアがいろいろとこう動きすぎているなと私は思っております』とおっしゃっておりますね。この認識ですよ。極めて軽い認識。国民を愚弄し、この普天間の問題の持っている重み、理解しておられないということが、如実に表れている。そういうことが、この問題の解決を遠ざけてきたんです。しかし、先ほどから5月きちっとやるとおっしゃった。今、この場で。この場でですよ。今日は、テレビでたくさん国民も見ておられる。『職を賭して5月にはこの問題を解決する』。国民に約束してください」

 鳩山首相「当然のことながら、私は一つ一つの政策の実現に向けて、自分自身の覚悟というものを国民の皆さんに示しながら行動してまいってきているつもりでございます。したがいまして、今回の普天間の問題に関しましても、5月末まで、そのように期限を切って、行動しているところでございます。私も、必ず、関係閣僚と協力をしながら、最終的な結論というものを5月末までに出させてもらう。その決意を改めて国民の皆さんに、申し上げておきます」

 谷垣氏「今、私が問うたことはね、努力するとか、根性を入れて頑張ると。こういうことをうかがおうとしたんじゃないんですよ。職を賭してやるんだと。こういうことをあなたに覚悟を示していただきたい。日本の政治的リーダーとしてその覚悟を示していただきたい。こういう思いで言ったんです」

 「あなたはですね、わが国が大切にしなきゃならない3つのものを破壊してきた。まず第一に、日米同盟をはじめとする、わが国の国際社会における信頼の基礎を完全に掘り崩した。残念ながら、そう申し上げざるを得ません。2番目に、財源なきバラマキ。来年度は予算を組めるのか。このままでいったら、日本の財政は破壊される。財政が破壊されるだけではなくて、国民経済、国民生活の明日が破壊されてしまう。こういう基礎をあなたは、壊したんです。3つ目。政治とカネ、あるいはマニフェスト違反が数々ありながら、誰も責任をとろうとしない。こういうことが、政治と国民の信頼関係の基礎を裏切ってきたんです。で、私は最後に申し上げます。去年、麻生総理の時、鳩山総理は当時は幹事長でした。代表質問でおっしゃったことがあります。読み上げます。『私は国民を代表して、この日本の危機において、迅速機敏に有効な手を打たない内閣総理大臣が、その座に居座り続けること自体が、国民の利益に反すると申し上げます。あなた自身が宰相としての最後の矜持(きょうじ)を持って、直ちに総辞職するか、衆議院を解散するか、決断すべきときである』。あなたは、この発言を覚えておられるはずです。あなたが、わが党の総理に代表質問でおっしゃったことを、そっくりそのままお返しして、私の発言を終わります」

 首相「麻生総理に私がそのように申し上げたのは、結果として、正しかったのではないか。そのように申し上げておきます(拍手)。誰がこの国をここまで導いてしまったのか。その責任。誰がここまでバラマキ政治を行ってきたのか。それを私たちは、しっかりと受け取らせていただきながら、負の遺産を早く払拭(ふっしょく)するために、全力をあげる。まさに、すべての政策の実現に向けて、職を賭して頑張ることはいうまでもありません。これからも、頑張って参ります」

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